審美的なお話をするときに、よくでてくる用語です。
皆様から
ご質問をうけることが多いので取り上げてみました。前にも黄金比については書いたことがありましたね。
Golden Ratio(ゴールデンレシオ)
お聞きになった方も多いと思いますが黄金比というやつです。美人顔の方は黄金比のバランスがとれています。
黄金比はレオナルド・ダ・ビンチらが様々な人の顔を計測し、バランス(比率)を分析したという究極の比率なのです。
歯科だけでなく、医科、建築、など、さまざまな分野で使用されています。
最も安定し、美しいとされる長さの比率は、1:1.618
不思議なことに、大多数の人が美しいと感じるもののバランスは、この黄金比になっているのです。
歯でいうと前歯の幅一番と二番の比率がそうなっています。目の幅と大きさ、唇などの顔のパーツの比率などです。建造物についても建築家たちは、黄金比を使って造形するのです。
ジュリアロバーツさんや故ダイアナ妃のスマイルのバランスが黄金比に近いと言われています。
日本人では、広末涼子さんや松雪泰子さんのバランスはいいですね。
E-Line(エステティックライン)
顔を真横から見て、鼻とあごの先端を結んだ線がE-Lineです。日本人の場合、上下の唇がこのEライン線上か、マイナス2ミリに位置するのが理想と言われています。
広末涼子さん、井川遥さんのE-ラインは理想的です。
Nasolabial Angle(ナゾラビアルアングル)
鼻の先端と鼻の付け根を結んだ線と上唇の先端を結んだ線とのなす角度を言います。
この角度は、唇の状態や歯の位置により影響を受けます。
正常値は、90~100度といわれています。
こんなお話をすると計測して、いろいろかんがえちゃうかもしれませんが、誰もがみんな完璧に整っているからいいというわけでは、ありませんので、深く考えないでくださいね。
でも、知っているとこれから旅行へいっても、人と話していても、目に飛び込んでくるものの見方が変わり楽しくないですか?